近年、医療の進歩により入院が必要であったお子様であっても自宅での生活が可能となってきました。訪問看護では看護師と医療機関が連携を取り、お子様のお体の状態を把握して必要な医療ケアをご自宅で受けることができます。そしてお子様が持っている可能性を引き出すことを最も大切に関りたいと思っています。
またお子様に関してご家族様が不安や悩みを抱えることは多いです。訪問看護ではお悩みや不安をお聞きし、お子様とご家族様が安心して生活が送れるように支援いたします。
健康管理
血圧や体温測定、呼吸状態や栄養状態、身長、体重測定などお子様の成長とお体の状態を確認します。
教育サポート
お子様の成長やお体の状態を周りの方に理解してもらうことが必要なこともあります。訪問看護では就園や就学、就職などにおいての各機関への情報共有などを支援いたします。
清拭・入浴
人工呼吸器や経管栄養が必要なお子様でもご自宅で入浴が可能です。看護師が安全に入浴を行います。
医療ケア
人工呼吸器の管理や吸引、経管栄養などを行います。必要に応じて医療機関への報告も行います。
ご家族様のサポート
お子様に関する悩みなどは、相談することが難しいことが多いです。普段抱えているお悩みや不安をお話いただき少しでも軽減できるようにサポートいたします。また両親の外出をサポートします。そのため自宅でお留守番サービスを実施しています。
子供の成長や発達を促すことを大切にしています。年齢や環境に合わせて社会性の発達も促すことをします。遊びや運動を一緒に行うことで多くの価値観に触れ合うことによりお子様の可能性を引き出していきます。
身体機能の向上
お子様の能力に合わせて柔軟体操や姿勢をよくする運動、立つ、座る、集中して取り組む、努力するなど、心も体も成長できる支援をしていきます。
運動、遊び
友達と遊ぶことが少なくなりがちです。そのため家の中で一緒にバランスボールや体操で触れ合ったり、外でサッカーや相撲、鬼ごっこなど遊びながら体をたくさん使い体力をつけてもらいます。
学習サポート
作業療法士や言語聴覚士とは机に向かって学校の勉強や折り紙、工作などを通じてお子様の創造力や思考力を伸ばします。
飲み込みが難しい。発達などの高次脳に対して専門的アドバイスがほしいなども行えます
ご家族様のサポート
看護師同様、お子様の成長に関するお悩みや不安をご相談ください。利き手はどうしたらいいの?車いすは何がいいの?姿勢が悪いのですが?落ち着きがありません。などリハビリの面から一緒に考えて行きたいと思います。
・NICU退院後のお子様
・重症心身障害児のお子様
・医療処置が必要なお子様
・難病の診断を受けたお子様
・脳性まひのお子様
・自閉症のお子様
・注意欠陥多動性障害のお子様
・学習障害のお子様
※SAILING LIFE訪問看護リハビリステーションはさいたま市の小児慢性特定疾病指定医療機関となっています。
SAILING LIFE訪問看護リハビリステーションでは日中の緊急対応については当ステーションの看護師がおうちへ伺うことができます。
また小児専門の往診医と連携をとっており、夜間の対応も行うことができます。
まずは当訪問看護ステーションにご相談ください。自分の子供は受けられるのか?どの段階まで継続できるのか?申請の手続きなど丁寧にお伝えいたします。契約を急がせることはありません。まずはお気軽にご相談ください。
さいたま市に在住のお子様は病院と同じ医療保険が使えます。
詳しくは料金のページをご覧ください。