SAILING LIFE訪問看護リハビリステーションは、本日をもって開設から5年が経過し、今日から6年目の歩みをスタートします。
振り返れば、この5年間は決して平坦な道のりではありませんでした。開設当初は、地域での認知も限られ、訪問看護というサービス自体を説明するところからのスタートでした。一人ひとりの利用者さま、ご家族さま、ケアマネジャーの皆さまと向き合いながら、少しずつ信頼を積み重ねてきた日々。その積み重ねが、今日という節目につながっていると感じています。
SAILING LIFEという名前には、「人生という航海を、その人らしく進んでいけるよう支えたい」という想いが込められています。病気や障害、加齢によって生活が変化しても、住み慣れた場所で、自分らしい選択を続けてほしい。そのために、医療・看護・リハビリの専門職として何ができるのかを常に問い続けてきました。この5年間、理念は変わることなく、むしろ現場での経験を通して、より確かなものになってきたと感じています。
訪問看護は、利用者さまの生活の中に直接関わる仕事です。体調の変化だけでなく、その人の価値観や人生観、ご家族との関係性にも触れる場面が多くあります。だからこそ私たちは、「正しさ」や「効率」だけでなく、「その人にとっての最善」を大切にしてきました。一人ひとり異なる人生に、同じ支援は存在しません。その難しさと向き合い続けてきたことが、SAILING LIFEの強みでもあります。
また、この5年間を支えてくれたのは、現場で働くスタッフの存在です。訪問看護・訪問リハビリは、決して一人では成り立ちません。互いに相談し、学び合い、支え合いながら利用者さまに向き合ってきました。スタッフ一人ひとりの専門性と人間性が、SAILING LIFEの看護・リハビリの質を形づくっています。ここまで歩んでこられたことに、心から感謝しています。
5年という節目を迎えた今、私たちは立ち止まるのではなく、次のステージを見据えています。6年目は、これまで築いてきた基盤を大切にしながら、より地域に開かれたステーションを目指していきます。困ったときに「まず相談してみよう」と思ってもらえる存在であること。医療や介護の枠を超え、地域の暮らしを支える一員であり続けること。それが、これからのSAILING LIFEの目標です。
これまで関わってくださったすべての皆さまへの感謝を胸に、そしてこれから出会う方々との新たなご縁を大切にしながら、SAILING LIFE訪問看護リハビリステーションは6年目の航海へと進んでまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
